COLUMNコラム
歯医者で矯正するとなぜ歯が動くの?動く仕組みをわかりやすく解説
こんにちは。
JR中央本線「高円寺駅」から徒歩2分の歯医者【野口歯科医院】です。
歯医者の矯正で
「どうして歯が動くのか?」
不思議に思ったことはありませんか?
歯は一定の力をくわえ続けることで少しずつ動かすことができるのです。
矯正で歯が動く理由は「歯の構造」にある
歯根(歯の根っこ)は、骨に埋まっています。
しかし、歯と骨は直接くっついているわけではなく、歯と骨の間の歯根膜(しこんまく)という膜によって結わえ付けられている状態です。
「歯根膜」の厚みは、およそ0.2㎜あり、常に一定の厚みを保とうとする性質を持っています。
矯正は、この「歯根膜」の性質を利用して歯を動かします。
歯が動く仕組みの鍵は「歯根膜」
歯の矯正で一定方向に力を加え続けると、力を加えられている側の「歯根膜」は骨に圧迫され、「歯根膜」の厚みが小さくなります。
反対側の「歯根膜」は引っ張られていますので、「歯根膜」の厚みが伸びた状態です。
すると、「歯根膜」の一定の厚みを保とうとする性質が働き、圧迫されている方の歯根膜は骨を溶かす細胞を出して、スペースを確保します。
この空いたスペースに、歯は少しずつ移動していくのです。
歯が移動すると、引っ張られて伸びた側の「歯根膜」は、骨をつくる細胞を出してスペースを埋めていきます。
こうした「歯根膜」の性質を利用することで、歯を理想の位置に動かしていくのが歯科の矯正治療です。
矯正歯科なら整った歯並びと機能的なかみ合わせを実現する「野口歯科医院」へ!
JR中央本線「高円寺駅」から徒歩2分の歯医者【野口歯科医院】では、長年積み重ねた実績をもとに、患者さんの歯並びに適した矯正治療を行っております。
当院ではワイヤーが目立ちにくい矯正のご用意もあります。
矯正にご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。
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土曜も平日も、17時まで受付しています(2023年9月現在)。