COLUMNコラム

顎の骨が少ないと診断された方へ!インプラント治療はやめたほうがいい?

こんにちは。
JR中央本線「高円寺駅」から徒歩2分の歯医者【野口歯科医院】です。

 

インプラント治療をしたいけれど、顎の骨が少ないと診断された……。
そのような理由でインプラントをあきらめかけていませんか?

 

「骨造成」という、骨を増やす手術をすれば、インプラント治療ができる可能性が広がります。
野口歯科医院は、「骨造成」を行ったインプラント治療をしていますので、ご相談ください。
ここでは、骨造成について詳しく解説しますので、インプラント治療をあきらめる前にご一読ください。

 

 

インプラント治療は骨が少ないとやめたほうがいい?

結論からいうと、インプラント治療は骨が少ない方も受けられるケースがあります。
そのため、骨が少ないと診断されても、インプラントができないわけではありません。

 

インプラントは、人工の歯根「インプラント体」を顎の骨の中に埋め込む手術を行い、顎の骨とインプラント体がしっかりと結合するのを待ちます。
その際、顎の骨が少なかったり、薄かったりすると結合が上手くいきません。

 

そのため、骨量を補うため骨移植を行う「骨造成」という治療をすることで、インプラント手術を可能にします。
骨移植を伴ったインプラントでは、10〜15年の生存率は87〜92%程度と、高いことがわかっています。
(出典:厚生労働省‐歯科インプラント治療のための Q&A インプラントの寿命について より)

 

 

骨がない方のインプラント治療~骨造成とは?~

骨造成の方法は患者さんの骨の状態によって異なります。
自分の骨「自家骨」や骨を作る薬「骨補填剤」を使用して、骨量を補うのが「骨造成」です。
手術が必要となり、骨がしっかりできあがるまでには2〜6ヶ月くらいかかります

(料金表や治療期間についてはこちら)

  

GBR

骨の厚みや量が少ない所に、「自家骨」や「骨補填剤」を混ぜたものを入れて、メンブレンと呼ばれる特殊な膜で覆います。
これにより、骨を作る細胞が集まり4〜6ヶ月で新生骨ができあがります

 

サイナスリフト

上の歯ぐきの側面を切開して、窓のように穴をつくり、「骨補填剤」を入れる方法です。
骨の高さが著しく低くて、広範囲の骨がない場合に行います。
顔の骨にある空洞のひとつ「上顎洞」の手前にある膜を持ち上げてできたスペースに、骨補填剤を入れて骨ができるまで3〜6ヶ月くらいです。
その後、骨がしっかりしたらインプラントを埋めるため、インプラント治療を終えるまでは9ヶ月くらいかかります。

 

ソケットリフト

インプラント体を埋め込む際に、上顎洞までの距離が短く骨の高さがない場合に行います。
インプラント体を入れる方向から、上顎洞の手前にある膜を持ち上げて「骨補填剤」を入れます。
インプラント手術と同時進行で行えるため、インプラント治療は4〜6ヶ月くらいで終了です。

 

 

骨が少なくてインプラント治療をあきらめる前に「野口歯科医院」へ相談を

JR中央本線「高円寺駅」から徒歩2分の歯医者【野口歯科医院】では、顎の骨が少ない方もインプラント手術が受けられるように「骨造成」を行う場合があります。
「顎の骨が少ないからインプラント治療をあきらめる」前に、ご相談ください。

 

お電話、インターネット(24時間)でのご予約が可能です。
平日・土曜ともに、17時まで受付しています。

 

 

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