COLUMNコラム
歯科のインプラント治療は外科手術!治療の流れと術後の過ごし方を解説
こんにちは。
JR中央本線「高円寺駅」から徒歩2分の歯医者【野口歯科医院】です。
インプラント治療を希望する方は20代〜80代まで幅広くいらっしゃいます。
しかし「インプラントの治療の流れや術後の過ごし方が気になる」と不安を感じることもあるでしょう。
インプラントは歯科で行いますが、外科手術を伴う治療のため、一般的な歯科治療とは異なる部分もあります。
そこで今回は、「インプラントの治療の流れ」と「術後の過ごし方」についてお話します。
歯科のインプラント治療の流れ
歯科のインプラント治療の流れは、次の通りです。
1.診察と治療計画
2.初期治療(むし歯や歯周病がある場合)
3.インプラント体の埋入(外科手術)
4.待機期間(3~6ヶ月)
5.アバットメントの装着
6.仮歯の装着と人工歯の製作
7.メンテナンス
通常であれば、インプラントを埋め込む手術をしてから4ヶ月〜1年で治療は終わりです。
その後は、1〜6ヶ月毎にインプラントのメンテナンスで通院していただきます。
歯科のインプラント治療の術後の過ごし方
インプラント治療後に、気をつけたいポイントは次のとおりです。
・お食事
・入浴や運動
・歯磨き
・お仕事
お食事
術後は麻酔が完全に切れるまでに数時間を要します。
口の中を噛んだり、やけどしたりなどの恐れがあるため、麻酔が切れるまで飲食を控えてください。
また、硬い食べ物や辛い食べ物、アルコールなど、刺激のある食べ物や飲み物は1週間程度、控えましょう。
お食事の時には、治療した側とは反対の歯で噛むようにしましょう。
入浴や運動
入浴は、血行がよくなり出血を促してしまうため、術後2〜3日はシャワーを軽く浴びる程度にしてください。
また、軽い運動も2〜3日は控えましょう。
歯磨き
インプラントを入れた箇所はデリケートな状態のため、手術当日はインプラント治療を受けた部分の歯磨きは必要ありません。
それ以外の歯は、普段通りに歯磨きをしましょう。
口をゆすぐときは、勢いや力を込めず、軽く、やさしくブクブクしてください。
お仕事
激しい動きや口を使う作業のお仕事でなければ、問題ありません。
ただし、出血や腫れのある状態で、身体を動かすハードワークは、2〜3日程度、様子を見られた方がいい場合もあります。
インプラント手術後は順調な回復とインプラント成功のために安静に過ごしましょう
インプラント治療は、術後によくない生活習慣や職業など、考慮すべき点があるのは事実です。
インプラント手術後は、回復の妨げにならないよう、身体に負担をかけず、できるだけ安静に過ごしていただくことが、成功への近道となります。
JR中央本線「高円寺駅」から徒歩2分の歯医者【野口歯科医院】は、1983年からインプラント治療をしていますので、豊富な経験を活かして患者さんお一人お一人に合った治療計画をご提案いたします。
インプラント治療でご不安や心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。